頬・顎(脂肪吸引)

~脂肪吸引で憧れの小顔に~

顔の余分な脂肪が原因で太ってみえたり、大きな顔に見えることがコンプレックスとなっている方は多くいらっしゃいます。
顔が大きく見えてしまう場合の多くが、頬についた脂肪が原因です。
顔のみ部分的に痩せるのは難しく、体重が減っても脂肪は落ちにくいものです。
顔の脂肪吸引は、頬や顎下に蓄積された不要な脂肪細胞を除去する手術で、骨切り手術を行わなくても、良い輪郭の小顔になれます。

このようなお悩みの方にお勧めです

  • 小顔になりたい
  • ぽっちゃり、顔の丸みが気になる
  • 下膨れのような気がする
  • 二重顎が目立つ

脂肪吸引の特徴

脂肪吸引の最大のメリットは、「確実な効果」「リバウンドしにくい」「部分痩せが可能」という点です。
脂肪吸引は、脂肪細胞の数を吸引で物理的に減らします。
一般的なダイエットは細胞1つ1つの大きさを小さくしますが、脂肪細胞の数は変わりません。そのため、少し体重が戻ってしまうとあっという間にリバウンドしてしまいます。
一方脂肪吸引は、脂肪細胞の数が少なくなるため、通常の生活をしていれば元に戻ってしまうことはありません。

当院の脂肪吸引の特徴

イメージの共有

脂肪の取りすぎは頬コケの原因となります。
丁寧なカウンセリングで、その方に適した吸引量を見極め、仕上がりのイメージを共有します。

オーダーメイドのカニューレ

頬、顎の繊細なデザインを行うために、オーダーメイドカニューレを取り揃えております。

徹底した麻酔管理

麻酔科認定医の院長が麻酔管理を行いますので、安心して施術をお受けいただけます。
もちろん、術中に痛みを感じることはほとんどありません。

腫れ・内出血を抑える管理

脂肪を吸引する前に、麻酔液と止血剤入りの水溶液を脂肪層に注入します。
この水溶液が脂肪細胞を柔らかくしてくれるので、脂肪を吸引しやすくなり、出血を少なく抑えられます。

ダウンタイム

施術直後
麻酔液の影響で腫れている状態です。
施術1日後
目立った腫れや、内出血は気にならない程度です。
施術3日後
むくみのピークです。
(個人差はありますが、むくみのピークは多くの方が術後2~4日ほどになります。)
この期間は最も顔の大きい状態になりますが、手術前と比較するとほとんど変わりません。
内出血は重力の影響で首元に出る場合がほとんどです。コンシーラで隠すことができる程度の内出血です。
施術1週間後
硬縮(硬さ)が出始めます。徐々にマッサージを始めていただきます。
施術2週間後
個人差はありますが、内出血が完全に吸収される時期です。
施術1か月後
硬縮(硬さ)のピークです。
施術3か月後
顔の脂肪吸引が完成した状態です。

★手術後から3日間、フェイスバンド(サポーター)を着用していただいています。
この圧迫固定は、ご在宅時や就寝時などの着用可能な時間帯だけで問題ありません。

サノレックス

サノレックスは日本の厚生労働省が初めて認可した医療用の食欲抑制剤で、食欲に関連する神経(前頭葉にある摂食中枢)に働きかけて食欲を抑制し、食べ過ぎを抑え、更に代謝を上げて消費カロリーを増やすことにより、計画的なダイエットを補助するお薬です。
「お腹がすく」と言いますが、エネルギー不足を感じているのは脳です。
脳にある摂食中枢の働きによって食欲が起こります。
お腹が空っぽになるから、お腹がすくわけではありません。
そのため、食欲抑制薬は脳に作用します。
サノレックス(マジンドール)は、脳の摂食中枢に直接作用して働きを抑制し、食欲が起こらないようにします。

※サノレックスは食欲を抑制し、食べ過ぎを抑える薬です。
医師の指導のもとサノレックスを適切に服用した上で、運動やバランスの良い食事と併せて服用することにより、計画的なダイエットを成功に導きます。

サノレックスの特徴

  • 食欲を抑えます。
  • 食事制限をしている際のストレスを軽減できます。
  • 必ず、医師の管理下で服用する必要があります。

服用方法

サノレックス錠の標準的な服用方法(飲み方)は、1日1回昼食前に服用します。

副作用

  • 口渇感
  • 便秘
  • 嘔吐・吐き気
  • 睡眠障害
  • めまい
  • 頭痛
  • 抑うつ、精神障害、不安
  • 頻尿
  • 肺高血圧症 など

ご使用いただけない方

  1. 本剤の成分に過敏症の既往歴
  2. 緑内障(眼内圧が上昇)
  3. 重症の心障害(症状悪化)
  4. 重症の膵障害(インスリン分泌抑制作用を有する)
  5. 重症の腎・肝障害(代謝又は排泄が遅延)
  6. 重症高血圧症(カテコラミンの昇圧作用を増強)
  7. 不安・異常興奮状態(中枢興奮作用を有するので興奮状態を増悪)
  8. 薬物・アルコール乱用歴(一般に依存性,乱用が起こりやすい)
  9. 統合失調症(外国で高用量で統合失調症の症状悪化の報告)
  10. MAO阻害薬投与中又は投与中止後2週間以内の患者(相互作用参照)
  11. 妊婦又は妊娠の可能性
  12. 小児

ゼニカル(脂肪吸収抑制剤)

ゼニカルは食事の際の油分(脂肪)を体内に吸収して分解する働きのある「リパーゼ」という酵素の働きを抑制し、余分な油分を体外に排出することにより、大幅に摂取カロリーをカットする脂肪吸収抑制剤です。
有効成分である「オーリスタット」は、リパーゼ(消化器官で脂肪を分解し蓄積する酵素)を働かなくすることで、約30%の脂肪の吸収をカットする性質があります。
元々ゼニカルは重度肥満の治療薬としてスイスの一流製薬会社であるホフマン・ラロシュ社が開発し、今では全世界17カ国で100万人以上の肥満患者の治療に使用されています。
ロシュの全体のデータだと、ゼニカル+ダイエット平均だと5.7Kgの減量、ダイエットのみの場合2.49Kgの減量であったと報告があります(期間は1~4年)。

ゼニカルの特徴

吸収されなかった脂肪分は24~48時間以内に体外に排出されます

吸収されなかった脂肪分は、ゼニカルの服用から24~48時間以内にそのまま油として排泄されます。見た目が油そのものといった排泄物が出ますので、はじめて見た際には驚く人も多いようです。しかし、服用から48時間以内に見られる油こそ、目に見えるダイエット効果として実感できます。排泄された油を見て「これが体内に吸収されていたら…」と思うとゾッとします。

脂肪分が少ない食事のときは効果が得られません

食事に含まれる脂肪分の量によって、得られる効果は変わります。焼肉などの脂肪分が多い食事のときほど効果を発揮しますが、サラダなどの脂肪分をほとんど含まない食事のときに飲んでも効果はありません。カロリーが気になる食事をする場合こそ、ゼニカルは効果を発揮します。

炭水化物、タンパク質の吸収を阻害しません

ゼニカルは脂肪分解酵素に対して作用します。ゼニカルが吸収をカットできるのは脂質のみとなります。炭水化物やタンパク質の吸収を阻害しませんので、基礎代謝のバランスを悪くすることはありません。

飲んでから1~2時間ほど効果が持続します

ゼニカルは服用してから30分ほどで血中濃度がピークになり、約1時間で半減期(効果が衰え始める時間)になります。その後1時間ほど経過(服用から2時間後)すると、効果はほとんどなくなります。
例えば、朝8時の食事のときに服用したゼニカルの効果が、12時の昼食を食べる頃まで持続することはありません。
ゼニカルの効果が持続する時間は1~2時間ですが、食事のときに摂取した脂肪分が排出されるのは1日以上経過した後になります。油が排出されるまでずっとゼニカルの効果が続いているわけではありません。

服用をやめると72時間以内に油の排泄はなくなります

ゼニカルは服用をやめてから48~72時間で油を含まない普通の便にもどります。ゼニカルの有効成分は腸内で作用した後、便と一緒に排泄されます。飲むのをやめると油の排泄は3日以内になくなります。

ゼニカル(脂肪吸収抑制剤)服用の際の注意点

ゼニカルの用法・用量

ゼニカルは医療機関のみで処方できる製品です。通常は1日3回、食事中または食事後に1カプセルを服用します。万が一飲み忘れた場合は、食事中か食事後1時間以内でも大丈夫です。
ただし、次の食事の際にまとめ飲みはせず、必ず食事ごとに通常の1カプセルを服用するようにします。また、脂肪分・油分を含まない食事の場合は、ゼニカルを服用する必要はありません。

ゼニカルの服用期間

ゼニカルは長期的な計画的ダイエットに向いている薬です。個人差はありますが、ゼニカルを服用し始めて2~3週間後には体重が減り始め、体重の減少は約半年~1年続きます。また、ゼニカルは高血圧や高コレステロールの改善にも効果があり、効果は服用を始めて約1か月後ぐらいから見られるようになります。
ゼニカルの服用期間については、処方する医師の指示に従って下さい。

注意事項

脂溶性ビタミン不足のリスク
ゼニカルの脂肪カット効果により、脂溶性ビタミンである脂肪分の吸収が悪くなるとビタミン(A,D,E,K)やβカロテンが一緒にカットされてしまうことが考えられます。ゼニカル服用の際には不足する可能性のある栄養素をサプリメント等で補うようにし、野菜や果物等のビタミン類を多く含む食事を心がけるようにしましょう。詳しくは診察の際に医師の指示に従って下さい。

ゼニカルの副作用

ゼニカル服用し始めると、油分・脂肪分を含んだ便やおならが出るようになり、突然便意を催したり、頻繁に便意を催すことになることがあります。特に油分・脂肪分を多く含む食事の後は、この症状が多く見られますが、症状としては一時的なものです。
万が一、症状に不安を感じるようなことがあれば、当院の医師の診察を受けにいらして下さい。

以下の患者様はゼニカルを服用できません

妊婦・授乳中の女性、ゼニカルの主成分であるオルリスタット等にアレルギー反応を示す方、突発性脂肪便症・慢性吸収不良症候群・熱帯性スプルー症など、必須栄養素の吸収力が極端に低いと医師に診断された方。
また、今現在ほかの医薬品を服用している方は診察の際に医師にお申し出下さい。

ゼニカルと相性が悪いとされている薬は、以下の通りです

  • 抗凝血剤
  • シクロスポリン
  • 抗てんかん薬
  • チラージン

リベルサス

リベルサス錠は、脳の中の食欲をコントロールする受容体に働くことで、満腹感をもたらし空腹感を減らします。リベルサス錠は食べる量を減らせて、体重が減少することに役に立ちます。食べたものは胃から小腸へ移動し、小腸で吸収されますが、リベルサス錠には胃から小腸への移動を遅らせる作用があり、血糖値の急上昇を防止します。
さらにリベルサスの最大の特徴として、経口投与できることがあげられます。つまり、注射をせずとも口から飲むだけでよいということです。

リベルサスはこのような方にお勧め

  • 今までダイエットが続かなかった方
  • 自然に食欲を抑えたい方
  • 注射が怖い・苦手な方
  • 内臓脂肪が気になる方

副作用やリスクなど

  • 低血糖【次のような症状が現れたときは、すぐに糖分をとってください】

    冷や汗・頭痛・意識を失う・動悸・目のかすみ・異常な行動・脈が速くなる・空腹感・脱力感・けいれん・手足の震え・眠気・昏睡・顔面蒼白

  • 吐き気、下痢、胸やけなどの胃腸障害(内服を続けるうちに軽くなります)
  • めまい
  • 味覚異常
  • 消化不良
  • 急性膵炎(0.1%の頻度)

使用する医療機器・医薬品について

本施術は、日本国内未承認医薬品または医療機器を用いて処置を行います。
治療に際し使用する医薬品、機器等は医師の判断の元、個人輸入手続きを行っています。

Luxe Beauty Clinic (リュクス ビューティー クリニック)
診療内容
美容外科、美容皮膚科
所在地
福岡市中央区赤坂1丁目14-35 赤坂門AIビル3F
アクセス
福岡市地下鉄空港線「赤坂駅」より徒歩1分
092-753-9795
:月に1度、日曜休み
休診日:月曜、木曜
診療時間 日祝
10:00~19:00