こんにちは、Luxe Beauty Clinic院長の坂本です。

美容クリニックの闇に迫る企画…ということで、読まれてる方がいるかいないかわかりませんが、
書いていこうと思います。

皆さんは美容外科で手術を受けられたことがありますか?
埋没二重などなら局所麻酔や笑気麻酔などで受けられたことのある方も多いかもしれません。
では眠る麻酔(静脈麻酔)で手術を受けられた方はどうでしょう?
あるいは、胃カメラなどで眠る麻酔を使った経験のある方もおられるでしょうか。

眠っているあいだの事、覚えてますか?

当院では、他院修正…いわゆる他院でクマ取りや裏ハムラなどの手術を受けられた方の修正をご相談いただくことが多いのですが、その時に、ん?と思うことがあります。
勘の良い方はお察しでしょうが、

右目と左目で絶対に手術した医者違うやん!!

そんなこと、あるわけないと思うかもしれません…が、美容業界あるあるですね。
いわゆるシャドードクターというやつです。
特に5.6月は新社会人と一緒で、大手のクリニックなどだと、研修医を終えたばかりのドクターが
大量に入職してきます。
4月は見学、5月に入ると見様見真似で埋没のオペなどが始まります。
埋没で静脈麻酔を使うクリニックは珍しいですから、ここはみんな頑張って爆安モニターなどで
集客して、1時間くらいかけて行うわけですね。

そして、埋没に慣れてくるとクマ取り(下眼瞼脱脂)などに手を出し始めます。
大手ではクマ取りは静脈麻酔を使うところも多いですから、ゆっくりと手術が出来ますね。
ここで指導医の登場です。

右目はやって見せるから、左目を君がやってみなさい。
なんて言っちゃうわけですね。
傷はまぶたの裏側なので、外から見ればわかりませんが、裏側から見たり、特に開けたりすると、
左右で全く違う仕上がりになってたりします。
何とかクマは取れているものの、中の組織がぐちゃぐちゃになっていたり、まったくクマが取れていなかったり…
ちゃんと見る指導医ならいいんでしょうが、終わったら呼んでねーといって部屋を出て行ってしまう
指導医もいます。

裏ハムラなどはある程度手術に慣れてからの段階の手術ですが、特にクマ取りは手を出しやすい手術ということもあって、ずさんな手術になっていることが少なくありません。
逆に言えば技術の差が如実に表れやすい手術とも言えるでしょう。

患者さんが眠っているのをいいことに、こんなことが日常茶飯にまかり通ってしまう業界ですから、
みなさんも手術を受ける際は執刀医選びにご注意を。

福岡でクマ取り(下眼瞼脱脂・脂肪注入・裏ハムラ・切開ハムラ)はLuxe Beauty Clinicにご相談ください。

Luxe Beauty Clinic (リュクス ビューティー クリニック)
診療内容
美容外科、美容皮膚科
所在地
福岡市中央区赤坂1丁目14-35 赤坂門AIビル3F
アクセス
福岡市地下鉄空港線「赤坂駅」より徒歩1分
092-753-9795
:月に1度、日曜休み
休診日:月曜、木曜
診療時間 日祝
10:00~19:00