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2026.4.26

目元の施術

40代から目の下のクマが悪化する本当の理由|福岡の専門医が「老け見えの原因」を解説【2026年最新】

本ページの医師監修

福岡でクマとりの名医をお探しの方へ

Luxe Beauty Clinic 院長 坂本 昂司

Luxe Beauty Clinic 院長

坂本 昂司Takashi Sakamoto

福岡市で目の下のクマ・たるみ治療を中心に、数多くの美容医療施術を担当。
「美容医療はカウンセリングから施術、アフターフォローまで、すべてのプロセスにおける『丁寧さ』が命である」という信念のもと、患者様一人ひとりのお悩みに真摯に向き合っております。
特に、患者様の目元のお悩みに合わせたオーダーメイドの治療プランの提案に定評があり、福岡エリアでクマとり治療をご検討されている方々から多くのご相談をいただいております。
患者様が理想の自分に近づけるよう、医学的根拠に基づいた最善の美容医療をご提供いたします。お一人で悩まず、まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。

経歴

2012年

国立高知大学医学部医学科卒業
兵庫医科大学病院(麻酔科、外科、救命救急センター)

2014年

関西労災病院麻酔科

2017年

大手美容クリニック入職、院長職を歴任

2021年

Luxe Beauty Clinic 開院

資格

日本美容外科学会 正会員
厚生労働省認定 麻酔科標榜医
日本麻酔科学会 認定医
アラガンボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医

「若い頃はなかったのに、最近クマがひどくなってきた」
「睡眠は取れているのに、鏡を見ると疲れて老けて見える」
「コンシーラーでも隠しきれなくなってきた…」

30〜50代の女性から、こういった相談を日々いただきます。

実はクマが「急に悪化した気がする」のは気のせいではありません。
加齢に伴う顔の構造変化によって、クマは確実に進行します。
本記事では、年齢とともにクマが悪化するメカニズムを専門的な視点で分かりやすく解説します。

「なぜ自分のクマがひどくなったのか」が理解できると、自分に本当に合った改善法も見えてきます。

1.「昔はなかった」は本当。クマが年齢で悪化する3つの理由

症例写真1

理由①眼窩脂肪が前に飛び出してくる

目の眼球は「眼窩脂肪(がんかしぼう)」というクッション脂肪に包まれています。
若いうちはその脂肪を抑える眼窩隔膜(がんかかくまく)という組織が張りを保っているため、脂肪は内側に収まっています。
ところが30代後半から眼窩隔膜が緩み始め、脂肪が前方(皮膚側)に押し出されてきます。これが目の下の「ふくらみ」として現れ、そのふくらみの下に影ができるーーこれが黒クマ(影クマ)の正体です。
若い頃にはなかったクマが30〜40代で突然目立ち始めるのは、ほとんどがこのメカニズムによるものです。

理由②皮膚と筋肉の厚みが失われる

目の周りは体の中でも特に皮膚が薄い部位です。
加齢とともにコラーゲンとエラスチンが減少し、皮膚はさらに薄く・たるんでいきます。
同時に、目の周りを支えている眼輪筋(がんりんきん)も衰え、筋肉のボリュームが減ります。
皮膚が薄くなると、血管が透けやすくなるため青クマも目立ち始め、色素沈着した茶クマも浮きやすくなります。
加齢クマが「複数の色が混ざって見える」のはこのためです。

理由③頬の脂肪が下垂し、目の下との「段差」が生まれる

顔の脂肪は年齢とともに下方向へ移動します。
若い頃は目の下から頬にかけてなだらかなラインが保たれていますが、頬の脂肪が下がると目の下との境界線(ゴルゴライン)が深くなり、クマとたるみが複合した老け見えに変化していきます。

この「段差の深化」は脱脂だけでは改善しにくく、脂肪注入や糸リフトとの組み合わせが必要になるケースも少なくありません。

2.年代別・クマの変化パターン

年代起きていること現れやすいクマ
20代眼窩隔膜が張っている。皮膚の弾力も十分青クマ(疲れ・冷え)が主体
30代眼窩隔膜が緩み始め、脂肪が少し前に出始める黒クマが出始める。青クマと混在
40代脂肪突出が明確に。頬の下垂も始まる黒クマが主体。ゴルゴラインが出現
50代〜皮膚の菲薄化・たるみが加わる黒クマ+たるみの複合型。茶クマも増加

多くの方が「急に悪化した」と感じるのは30代後半〜40代前半。
眼窩隔膜の緩みと皮膚の薄化が同時進行する時期と重なるためです。

3.目の下の「老け見え」は複合要因。あなたはどのタイプ?

症例写真2

加齢によるクマは「1種類だけ」であることは少なく、ほとんどが複数タイプの混在です。自分のセルフチェックを紹介します。

セルフチェック方法

  1. ①上を向いてみる
    →クマが薄くなる場合:黒クマ(眼窩脂肪の突出)が主体①上を向いてみる
  2. 目の下の皮膚を軽く横に引っ張る
    →薄くなる場合:青クマ(血管の透け)が主体
    →変わらない場合:茶クマ(色素沈着)が主体
  3. 笑ったときに赤みが出る
    →赤クマ(眼輪筋の透け)が関わっている可能性

加齢クマの特徴は、これらが重なっている点です。「黒+青」「黒+茶」のような複合型では、原因ごとにアプローチを組み合わせる必要があります。

クマのタイプと治療法の対応については、「切る?切らない?正しいクマ取りの選び方」で詳しく解説しています。

4.加齢クマにセルフケアが効かない医学的な理由

「睡眠を増やしても、アイクリームを使っても変わらない」
多くの方がそう感じます。それは当然のことで、加齢クマの主因は眼窩脂肪の構造的変化にあるため、外側からのアプローチでは届かないのです。

アイクリームや美容液が作用できるのは、皮膚の表層(表皮〜真皮浅層)まで。
眼窩脂肪は皮膚のはるか深部にある構造物で、どんなに優れた成分を塗布しても物理的に届きません。

また、すでに伸びた眼窩隔膜は、外側から引き締めることはできません。

セルフケアが「まったく意味がない」わけではありませんが、加齢による構造変化に対しては、医療的なアプローチが必要というのが現実です。

5.治療で改善できる?年齢別のアプローチ目安

症例写真3

クマが「加齢による構造変化」に起因する場合、適切な医療処置で大きく改善できます。ただし年齢・状態によって適した方法は異なります。

30代:脂肪の突出が主体なら脱脂が有効

眼窩脂肪の突出が始まったばかりの段階では、経結膜脱脂(下まぶた裏側からの脂肪除去)が効果的です。皮膚の弾力がある30代は術後の回復も良好なケースが多いです。

40代:脱脂+凹みへの対応が必要なことも

40代では脂肪突出に加え、目の下と頬の「段差」が生じているケースが増えます。脱脂だけでなく、凹みにコンデンス脂肪注入を組み合わせることで、より自然な仕上がりになります。また、ティアトラフリガメント(目頭の下から頬にかけての骨と皮膚を繋ぐ支持靭帯)による凹みがある場合、まだ皮膚のたるみが少ない状態であれば裏ハムラ法で改善できます。

50代以降:たるみを含めた総合的なアプローチ

皮膚のたるみが加わっている場合は、ハムラ法(脂肪を再配置する手術)が選択肢になります。表ハムラ・裏ハムラの違いや適応について専門医との相談が必要です。

各治療法の詳しい比較は「切る?切らない?正しいクマ取りの選び方」をご参照ください。ダウンタイムの詳細を知りたい方は「クマ取りダウンタイム中の症状と過ごし方」もあわせてどうぞ。

6.よくある質問

Q. クマが悪化したのは最近なのに、なぜ急に?

A.眼窩隔膜の緩みは徐々に進行しますが、ある程度まで進むと脂肪が前に出るスピードが加速します。「急に悪化した」と感じるのはこのタイミングで、特に30代後半〜40代前半に多い訴えです。

Q.痩せたらクマが悪化した気がします。

A.体重が減ると顔の脂肪も減り、目の下の凹みが目立ちやすくなります。逆に眼窩脂肪は残るため、「外は凹んでいるのに目の下だけ膨らんでいる」という状態になりやすいです。

Q.若い頃に比べてコンシーラーで隠せなくなりました。

A.皮膚が薄くなるとコンシーラーが定着にしにくくなり、逆にヨレで目立つこともあります。また、黒クマ(影)はコンシーラーで明るくしても立体的な影は消えないため、カバー力の限界に直面する方が多いです。

Q.まずカウンセリングだけ行っても大丈夫ですか?

A.もちろんです。当院では無理な勧誘は一切行っていません。「何が原因なのか知りたい」だけでもお気軽にお越しください。カウンセリングから施術・アフターケアまで、院長が一貫して担当します。

7.まとめ

年齢とともに目の下のクマが悪化する主な理由は、以下の3つです。

1. 眼窩隔膜の緩みによる脂肪の突出(黒クマの主因)

2. 皮膚・筋肉の薄化による血管の透け(青クマの悪化)

3. 頬脂肪の下垂による目の下との段差形成(老け見えの加速)

これらはいずれも加齢による構造変化であり、アイクリームや睡眠だけでは根本的な改善は難しいのが実情です。

一方で、適切な医療処置によって大きく改善できる悩みでもあります。まずは「自分のクマがどのタイプなのか」を正確に診断してもらうことが、最初のステップです。

ご自身の状態に合った治療法は、診察を通じてはじめて正確にお伝えできます。
福岡市内・赤坂駅徒歩1分。まずはカウンセリングだけでも歓迎です。

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