
「糸リフトが気になっているけど、自分に向いているのか分からない」「ヒアルロン酸やボトックスと何が違うのか整理できない」「レーザー治療だけでは改善しない?」「たるみが気になり始めたけど、手術は怖い」
たるみ治療を検討されている方から、こういったご相談を多くいただきます。
糸リフトは皮膚を切らずにたるみを引き上げられる治療として注目されていますが、誰にでも同じ効果が出るわけではありません。
むしろ、向いていない方が受けてしまうと「効果を感じられなかった」「思ったより変わらなかった」という結果になりやすいのが、糸リフトという治療の性質です。
本記事では、糸リフトが向いている方・向いていない方の判断基準を、当院の診断基準に基づいてお伝えします。

1. 糸リフトとは:仕組みをシンプルに理解する
糸リフト(スレッドリフト)とは、特殊な糸を皮膚の下に挿入し、弛んだ組織を引き上げる治療です。
糸には「コグ」と呼ばれる棘(トゲ)がついており、この棘が組織にひっかかることで引き上げ効果を発揮します。また、糸が体内で吸収される過程でコラーゲン生成が促進されるため、肌のハリ・弾力の改善も期待できます。
メスを使わないため、フェイスリフト(切開リフト)に比べてダウンタイムが短く、日常生活への影響が少ないのが特徴です。
糸リフトの種類・素材・効果について詳しくは「糸リフト完全ガイド」をご参照ください。
2. 糸リフトが向いている人:5つの条件
当院のカウンセリングで糸リフトを提案することが多いのは、以下の条件に当てはまる方です。
①たるみが「軽度〜中等度」の方
糸リフトは引き上げ力に限界があります。たるみが軽度〜中等度の段階であれば高い効果が期待できますが、たるみが重度になると糸の引き上げ力だけでは対応しきれません。「たるみが気になり始めた」という早い段階で受ける方が効果的です。
②主に30〜60代で、皮膚にある程度の弾力が残っている方
皮膚の弾力が残っている段階では、糸で引き上げた後に皮膚が新しい位置に馴染みやすくなります。40代までの方は特に効果を実感しやすい傾向があります。
③切開手術に踏み切れない方
フェイスリフト(切開リフト)は効果が高い反面、ダウンタイムが長く傷跡も残ります。「手術は怖い」「ダウンタイムを短くしたい」という方にとって、糸リフトは非常に現実的な選択肢になります。
④頬のたるみ・フェイスライン・ほうれい線が気になる方
糸リフトが特に効果を発揮しやすい部位は、頬のたるみ・フェイスライン・ジョールファット・マリオネットライン・ほうれい線などです。これらの部位のたるみが主な悩みの方に向いています。
⑤定期的なメンテナンスとして活用したい方
糸リフトの効果は永続しません。糸が吸収される過程でコラーゲンが生成されるため、施術を定期的に繰り返すことで、たるみの進行を緩やかにするメンテナンス治療としても有効です。

3. 糸リフトが向いていない人:5つのケース
正直にお伝えすると、糸リフトが向いていない、もしくは糸リフトだけでは対応が難しい…というかたもいらっしゃいます。
①たるみが重度の方
皮膚が大きく垂れ下がっている場合、糸の引き上げ力では改善が不十分になります。この場合はフェイスリフト(切開手術)の方が適応になります。糸リフトを受けても「変わらなかった」という結果になりやすいのは、このケースに多く見られます。
②皮膚が非常に薄い・脂肪が極端に少ない方
糸を挿入する層に十分な組織がない場合、糸の存在が皮膚の表面に浮き出て見えることがあります。また引き上げる組織そのものが少ないため、効果が出にくい場合があります。
あまりに皮膚が薄い方を無理に引き上げると、凹つきの原因となりますので注意が必要です。
③効果の持続に過度な期待がある方
糸が吸収された後もコラーゲン生成による効果は続きますが、効果の持続は12〜18ヶ月が目安です。「一度受ければ永久に効く」という認識の方には、期待と結果のギャップが生じやすいです。
基本的には1年~1年半ごとのメンテナンスが必要なものだという認識が必要です。
④直近に大幅な体重変動がある方・予定がある方
体重が大きく変動すると、顔の脂肪量が変わり引き上げたラインが崩れることがあります。ダイエット中・出産後など体動変動が予想される時期は、安定してから受けることをお勧めしています。
⑤顔の脂肪や筋肉が多すぎる方
糸リフトは糸のコグ(棘)で組織引き上げる治療です。顔の組織が多すぎる場合、以下の問題が生じやすくなります。
・重さに負ける:引き上げた組織が重みで戻りやすく、効果の持続期間が短くなる
・引き上げ量が不十分になる:脂肪層が厚いと糸の引き上げ力が抵抗に負け、リフトアップの効果が出にくい
・凹凸が生じるリスク:脂肪が多い状態で糸を引き上げると、皮膚表面に不自然な凹凸やえくぼ状の凹みが出やすくなる
この場合はレーザー治療や脂肪吸引などで脂肪を減らしたり、咬筋(エラ)が強い方などはエラボトックスを併用するなど、別の治療法との併用をお勧めすることがあります。
「自分が糸リフトの適応かどうか知りたい」という方へ。文章で読んでも判断しにくい部分は、実際に診察してみないと分かりません。まずは無料カウンセリングで状態を確認させてください。
4.PDOとPCL、素材の違いで何が変わるか
糸リフトに使用される糸には主にPDO・PCL・PLLA・PLCLなどの種類があります。
ここでは最も使用されることの多いPDOとPCLの2種類について説明します。
| PDO | PCL | |
| 吸収期間 | 約6〜12ヶ月 | 約24ヶ月 |
| 効果持続 | 約12ヶ月 | 約24ヶ月 |
| 糸の柔軟性 | 中 | 高 |
糸リフトキャンペーンで使用しているミネルヴァの特徴
ミネルヴァは強力なコグ(棘)による高い引き上げ力が特徴です。また体温で少し柔らかくなる性質があり、顔の形や動きに馴染みやすく、術後の違和感が出にくいとされています。吸収が早い分、体への負担が少なく、初めて糸リフトを受ける方にも選びやすい素材です。
5. 他のたるみ治療との比較:何が違うのか
たるみが気になり始めた方が検討する主な治療法を整理します。
| 糸リフト | ハイフ(HIFU) | フェイスリフト(切開) | |
| アプローチ | 糸で物理的に引き上げる | 熱で組織を収縮・引き締める | 切開して皮膚・組織を引き上げ固定 |
| たるみへの効果 | 中〜高 | 低〜中 | 高 |
| 持続期間 | 1年 | 3ヶ月〜6ヶ月 | 5〜10年 |
| ダウンタイム | 数日〜1週間程度 | ほぼなし | 大きい(数か月) |
| 傷跡 | ほぼなし | なし | あり |
たるみの程度が軽度〜中等度で、切開手術には踏み切れない方にとって、糸リフトは効果とダウンタイムのバランスが取れた選択肢です。
6. よくある質問
Q. 糸リフトのダウンタイムはどのくらいですか?
A. 個人差がありますが、腫れ・内出血があった場合でもピークは術後2〜3日です。多くの方は1週間程度で日常生活に支障のない状態になります。挿入箇所の違和感・つっぱり感は2〜4週間程度で落ち着くことが多いです。
Q. 何本入れるのが適切ですか?
A. 顔のたるみの程度・部位によって異なります。一般的に両側で8〜12本(片側4~6本)程度が多いですが、カウンセリングで実際の状態を確認した上でご提案します。
Q. 痛みはありますか?
A. 麻酔を使用するため、施術中の痛みは最小限です。当院の院長は厚生労働省認可の麻酔科標榜医の資格を有しており、しっかりと経験がございますので安心して施術を受けることができます。
Q. 糸リフトとフェイスリフトはどちらがいいですか?
A. たるみの程度によります。軽度〜中等度であれば糸リフト、重度であればフェイスリフトが適応になります。
「まず糸リフトで様子を見て、将来的にフェイスリフトを検討する」という方も多いです。
Q. 効果はいつから実感できますか?
A. 施術直後から引き上げ効果を実感できますが、腫れが落ち着く1〜2週間後に仕上がりが見えてきます。コラーゲン生成による肌質改善は1〜3ヶ月後から現れてきます。
7. まとめ・当院のキャンペーンについて
糸リフトが向いているのは、主に以下の方です。
・たるみが軽度〜中等度の方
・30〜50代で皮膚にある程度の弾力がある方
・切開手術に踏み切れない方
・頬・フェイスライン・ほうれい線のたるみが気になる方
・定期的なメンテナンスとして活用したい方
一方、たるみが重度の方・皮膚が非常に薄い方・体重変動が予想される方には、別の治療法が適している場合があります。
重要なのは「糸リフトが良い治療かどうか」ではなく、「自分の状態に合っているかどうか」です。
多くのお声をいただき、そのまま定番メニューになりました
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| 価格 | |
| 糸8本+局所麻酔 | |
| 1本追加 | 15,000円(税込) |
| 笑気麻酔(オプション) | 11,000円(税込) |
| 静脈麻酔(オプション) | 55,000円(税込) |
カウンセリングから施術まで院長が一貫して担当します。「糸リフトが自分に向いているか知りたいだけ」でも、お気軽にカウンセリングへお越しください。無理な勧誘は一切行いません。