クマ取りと脂肪注入は非常に相性の良い治療ですが、脂肪注入には
①コンデンス脂肪注入、と
②ナノ脂肪注入の2種類があります。
わかりやすくご説明すると
①コンデンス脂肪注入…ボリュームを出す、または形を作る治療
目の下だけでなく、額を丸くする、こめかみや頬の痩せた部分をふっくらとさせる、法令線やゴルゴラインを目立たなくする、また脂肪注入豊胸にも用いられる、『粒の大きな脂肪』を用います。
②ナノ脂肪注入…コンデンス脂肪を特殊なフィルターに通し、細かく砕いた『非常に粒の小さな脂肪』です。
それにより脂肪幹細胞が抽出され、色クマ(青クマ)の改善、目元の小じわの改善や、ハリ感のupなどの効果が期待できます。
脂肪注入のメリットは過去の記事にも書いていますが、
・ご自身の脂肪であるため、異物ではないこと
・ヒアルロン酸などと違い、一度定着すれば効果は半永久的で追加コストが
かからない
・量の調節が可能であるため、額や頬なども理想の形に近付け易い
ことなどが挙げられます。
デメリットとしては、やはり手術であるため、多少のダウンタイムは必須であるということです。
当院での年齢別の統計
当院での年齢別の統計(2021年度)を見ていくと
【20代】
脱脂のみ…38%
脱脂+ナノ…42%
脱脂+コンデンス…6%
脱脂+コンデンス+ナノ…14% となりました。
膨らみが気になるだけなら、脱脂のみで改善できることが多い年代です。
色クマ(青クマ)まで気になる場合は脱脂+ナノ脂肪注入を行うと良いでしょう。
年齢的にクマの下の凹みはあまりない方が多く、コンデンス脂肪注入を行う方は比較的少ないが、同時に額への脂肪注入などをご希望される方は多くなっています。
【30代】
脱脂のみ…20%
脱脂+ナノ…30%
脱脂+コンデンス…30%
脱脂+コンデンス+ナノ…20%
コンデンスとナノが綺麗に分かれました。
クマの膨らみに加えて、クマの下の部分に凹みが生じてくる年齢です。
コンデンス脂肪注入が必要になってくるのも、30代からが多くなっています。
クマ取り(脱脂)で膨らみを除去し、その下にボリュームを持たせることで
より若々しいお顔にすることが可能です。
また、この年代から法令線や頬コケに対して脂肪注入を
同時に行う方も増えてきます。
【40代以降】
脱脂のみ…6%
脱脂+ナノ…12%
脱脂+コンデンス…37%
脱脂+コンデンス+ナノ…45%
クマの膨らみに加えて、ほとんどの方にクマの下の凹みや
ゴルゴ線が目立ってきます。
凹みを残したまま脱脂のみ行うと、目の下全体が痩せた印象になりますので、
基本的にコンデンス脂肪注入を併用します。
また、目元の小じわが目立ってきたり、脱脂を行った後のしわやたるみの
予防目的にナノ脂肪注入も併用することが多くなります。
また、30代と同じく、法令線や頬コケなども同時に治療させる方が
大変多くいらっしゃいます。
九州でクマ取り、脂肪注入は専門クリニックのLuxe Beauty Clinic
九州でクマ治療、脂肪注入による若返りをお考えの方は、
ぜひ一度当院のカウンセリングまでお越しくださいね。
リスク:腫れ、内出血、左右差、しこり・瘢痕形成の可能性など
費用:¥259,600~¥885,500(麻酔料金、術後に必要な物品費用など全てを含む)
料金は治療に必要な脂肪注入の種類により変動します。
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