はじめに
年齢を重ねるにつれて、多くの人が感じる外見の変化のひとつに「瞼のたるみ」があります。目元は特に顔の印象を大きく左右する部分であり、たるみが進行することで老けた印象を与えやすくなります。当院では下瞼のたるみ=クマ、の治療でご来院される方が多いですが、同時に上瞼のたるみにお悩みの方も多くいらっしゃいます。
また、瞼のたるみは見た目だけでなく、視界にも影響を及ぼすことがあり、日常生活に支障をきたす場合も少なくありません。
このような問題を解決するために最適な施術が「眉下切開」です。
本記事では、瞼のたるみの原因と、眉下切開がその解決策としてどのように有効なのかについて詳しく説明します。
こんな方におすすめの治療
- 眉下切開に適応のある方
- 上瞼(まぶた)のたるみを取りたい方
- 加齢で狭くなった二重を広げたい方
- 上瞼に傷がつかない方法で、たるみを取りたい方
眉下切開と二重形成を行った方(50代女性)
眉下切開とは
瞼のたるみの原因とは?
瞼のたるみは、年齢とともに避けられない変化のひとつです。
主な原因は以下の通りです。
皮膚の弾力性の低下
加齢により、皮膚のコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚が弾力を失います。この弾力性の低下が、瞼のたるみを引き起こす主要な要因のひとつです。特に目元の皮膚は非常に薄いため、他の部位よりも早くたるみが目立つようになります。
眼輪筋の弱化
眼の周囲には、眼輪筋と呼ばれる筋肉があります。年齢とともに、この筋肉が弱化し、目の周りのサポート力が低下することで瞼が下がりやすくなります。特に眉尻側は皮膚が伸びやすく、いわゆる三角眼と言われる状態になり易いです。
皮下脂肪の変化
加齢により、顔全体の皮下脂肪が減少します。特に目元では、脂肪の減少と共に皮膚がたるみ、たるみがさらに目立つようになります。
遺伝や生活習慣
遺伝的な要因や紫外線、喫煙、過剰なメイクなども、瞼のたるみを促進させる要因となります。早い段階で目元のケアを怠ると、たるみが加速することがあります。
瞼のたるみが引き起こす問題
瞼のたるみは見た目の問題だけではありません。放置すると、以下のような問題が生じることがあります。
視野の狭まり
たるみが進行すると、瞼が目の上に覆いかぶさり、視界が狭まることがあります。特に上方の視野が狭くなるため、日常生活での不便さや安全性が低下することもあります。
疲れ目
たるんだ瞼を持ち上げようと、無意識に額の筋肉を使うことで、目や額の周りに負担がかかりやすくなります。その結果、目の疲れや頭痛、肩こりといった症状が引き起こされることがあります。
また、額のしわも刻まれやすくなってしまいます。
老けた印象
瞼がたるむことで、顔全体がどんよりとした疲れた印象になり、実際の年齢よりも老けて見られることが多くなります。
眉下切開とは?その仕組みと効果
眉下切開とは、眉毛の下のラインに沿って皮膚を切開し、余分な皮膚を除去することで瞼のたるみを改善する手術です。
特に、上瞼のたるみが気になる人や、目元をすっきりさせたい人に適した施術です。
眉下切開の手術方法
デザインの確認: 眉下のラインに沿って切開のデザインを決定します。自然なラインを保ちながら、どれだけの皮膚を切除するかを決定します。
切開: 眉下に沿って麻酔をした後、皮膚を切開し、たるんだ皮膚を除去します。必要に応じて、皮膚の下にある余分な脂肪も取り除くことができます。
縫合: 皮膚を引き締め、丁寧に縫合します。縫合跡は眉毛のすぐ下に隠れるため、手術後の傷跡は目立ちにくいです。
眉下切開のメリット
眉下切開には、以下のような多くのメリットがあります。
- 自然な仕上がり
眉下に沿った切開線は、傷跡が目立ちにくく、非常に自然な仕上がりになります。特に、目元の印象を変えすぎることなく、若返り効果を得られます。
- 視界の改善
たるんだ皮膚を取り除くことで、視野が広がり、日常生活での見やすさが向上します。
- 長期的な効果
眉下切開は一度の手術で長期間効果が持続するため、頻繁に手術を繰り返す必要がありません。
眉下切開のデメリットやリスク
一方で、眉下切開にはいくつかのリスクも存在します。
- ダウンタイム
手術後、1週間程度は縫合の糸がついたままなので、縁のあるメガネなどで隠すことは出来ますが、完全にバレない…ということは難しいです。
- 傷跡のリスク
傷跡は眉毛の下に隠れるものの、完全に消えるわけではありません。
傷跡の色味は1~3ヶ月程度はピンク色で、術後半年から1年をかけてほぼ目立たなくなります。
眉下切開の適応について
冒頭でも述べましたが、眉下切開は全ての人に適しているわけではありません。
眉下切開に適した人
- 軽度から中度の瞼のたるみがある方
- もともとの二重幅が皮膚のたるみによって狭くなってきた方
- 瞼の皮膚れ下がってきて視野が狭くなってきて、肩こりや頭痛のある方
などは非常にいい適応です。
眉下切開が適していない人
眼と眉毛の間隔が狭い方は眉下切開を行うと、かえって疲れた印象になります。
目を開く機能(開瞼機能)の落ちている方は眼瞼下垂の適応です。
また、若い方で整容面だけを目的に行うことは推奨しません。
まとめ
眉下切開は、加齢による瞼のたるみを自然に改善し、視界を広げる効果的な方法です。見た目の若返りだけでなく、生活の質の向上にもつながるため、特に視界が狭くなるほどたるみが進行している方にとっては非常に有効な施術です。
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